マウスガードの使い分け
練習用(シングルレイヤー)と試合用(ラミネート)のマウスガードを2つ作製しました。試しに私個人で使用してみました。
練習用(シングルレイヤー)は1枚のシートで作製しました。薄く、違和感なく装着できます。装着したまま、話したり、水を飲んだりしましたが全く問題ありませんでした。またミットやサンドバックなど激しいトレーニングでも息苦しくなることもなく、装着前と変わりなかったです。
試合用(ラミネート)は損傷しやすい前歯を二層にし、奥歯も強く食いしばるため、二層にして作製しました。
シングルはトレーニング中ずっと装着します。マスボクシング程度なら問題ないです。
ラミネートはスパーリング、試合に主に使用します。少し厚めなので練習では多少違和感を感じます。
使い分けることにより、違和感なく普段からマウスガードに慣れることもでき、激しいトレーニングで奥歯を食いしばることによる歯のすり減りや、顎関節への負担も軽減できます。
左がシングルレイヤー、右がラミネートマウスガード